ライヴ報告(新緑の季節ライヴ①「日吉 Nap」編)

30分以上のライヴだけご報告させていただいている。

 

昨夜、19日(金)は、横浜・日吉にある「日吉 Nap」さんに出演させていただいた。

同日出演者は、ゆのみ(A・Guitar&T.Sax)さん、さくらいこうすけ(Vocal&E.Piano or E.Guitar&Rhythm.Track)さん、ひろし(Vocal&Synthe.Guitar)さん、それぞれがそれぞれの音楽やステージをその個性たっぷりに表現されたライヴに感じられた。

「音楽で表現して人に届けるとは何ぞや?」、「人は何故音楽を聴こうとする?」と考えさせられる一夜でもあった。

意味ありげ?(笑)。

 

さて、珍しくこの日は一番手として、40分間の枠をもらって出演させていただいた。

続けてブログをお読みいただいている方はご承知の通り、もう3ヶ月くらいになるか、厄介なトンネルから抜け出せずに心はポキポキ折れても、この足を停めずにライヴを続けている。

昨夜はようやくトンネルの出口に到達した感触があった。

ん・・・?

そう、まだトンネルの外に出られたわけではない・・・。

それでも、出口さえ見えなかった「スランプ状態」は脱したと宣言して良いかと思う。

 

ものの本によると、物事が上手く進まないときは何か間違った方向の思考や方法で行動をしているのだから、「立ち止まる勇気を持って静観せよ」と書いてあるものが多い。

 

私的な経験からくる思考だが、こと、音楽のライヴ活動に関しては、「痛みを何度も味わおうとも停めてはならない」だ。正解ではなくてもそうだ。

もちろん、工夫も練習もなく、やみくもにライヴ本番を重ねることではない。

「現在ある自分をもって日々最善を尽くす」

「丁寧な歌と演奏、ユーモアも含んだ精神でステージに立つ」

「お客様に常に誠意ある態度でそこに居続ける」

これを続ける。

 

だから、同時間、同空間を共に過ごしてくださった皆様に、常に感謝する。

昨夜もそうだ。「本当にありがとうございました。」